無料体験授業を申し込む 24時間受付中

インスタ

048-658-9797 電話受付時間 : 14:00~21:00

line

line

インスタ

浦和学院高校の偏差値と確約制度を徹底解説!

浦和学院高校は、埼玉県の中でも注目される私立高校の一つです。
確約制度を利用することで、浦和学院高校への進学を安心して選べる仕組みも提供されています。

本記事では、浦和学院高校の偏差値や確約制度について詳しく解説し、受験を考えている方に必要な情報を提供します。
各コースの特徴や進学実績、部活動の内容なども紹介し、お子さまが自分に合った進路を選ぶための参考にしていただけますと幸いです。

浦和学院高等学校の基本情報

浦和学院高校は、「吾道一貫」という理念を大切にし、生徒たちが社会で活躍できる人材に成長することを目指しています。
「吾道一貫」は、孔子の言葉に由来し、人生のあらゆる場面で「仁」、つまり「忠恕」の精神を貫くことを意味しています。「忠」は自分の社会的な役割をしっかり果たすことであり、「恕」は他の人を思いやり、理解することを指しています。

コース

浦和学院高校では、生徒の多様な進路や興味に応じたさまざまなコースが用意されています。

国際バカロレアコースでは、国際標準の教育プログラムを通じて、リベラルアーツの基礎を学びながら、国内外の大学進学を目指します。グローバルコースは、1年間の海外留学が必修で、異文化理解力と英語運用能力を高め、難関大学への進学をサポートしています。

T特コースS特コースは、それぞれ最難関国公立大学や私立大学への進学を目標に、少人数制の授業や充実した課外活動を行いながら学力向上に努めます。

また、特進コース文理選抜・文理進学コースは、関東圏の難関大学を目指しつつ、部活動など学校生活も充実させることができます。総合進学コースでは、文系や情報系の専門知識を深めるとともに、各種資格の取得も目指せます。

保健医療コースでは、看護や医療系大学への進学を希望する生徒向けに、実践的なカリキュラムが用意されており、専門職として必要な知識と技術を学ぶことができます。

それぞれのコースごとに、生徒の未来を切り拓くための多彩な学びを提供しています。

部活動

浦和学院高校では、生徒がのびのびと成長できるように、さまざまな部活動が用意されています。運動部は23部、文化部は19部あり、幅広い興味や関心に応えられる環境が整っています。

特に、野球部やサッカー部はアスリートコースの生徒を中心に活動しており、一定の技術や体力を持つことが求められます。野球部はアスリートコース単願志願者のみが入部可能で、入部前には現チームの指導者から学校側に連絡する必要があります。一方、サッカー部は他のコースからも参加が可能で、併願受験も認められています。

運動部だけでなく、文化部も充実しています。吹奏楽部は全国大会に何度も出場実績があり、マーチングバンドとしての活動や校外での演奏会なども行っています。ソングリーダー部やダンス部も世界大会や全国大会で活躍しており、競技としての側面が強いです。また、eスポーツ部のような新しい分野の部活動もあり、最新の設備を使って日々練習に励んでいます。

学生生活

浦和学院高校の学生生活は、朝は8時40分までに登校し、部活動の朝練がある生徒は7時半頃から登校することもあります。朝のショートホームルームでは、クラス全員で挨拶を交わし、連絡事項や注意点を確認して一日が始まります。

授業は1コマ50分で、1日6~7時間が基本です。2、3年生になると、自分の進路に合わせた科目選択が可能で、少人数制の授業でより深い学びを得ることができます。授業後には放課後の進学講座や学習支援センターがあり、自分のペースで学習を進めることができます。

ランチタイムは12時50分から13時40分までで、食堂やお弁当販売、パンの自動販売機も利用可能です。部活動も盛んで、運動部と文化部を合わせて40以上のクラブがあり、生徒の約65%が参加しています。部活動の後は友人たちと語り合い、充実した時間を過ごします。

さらに、修学旅行や文化祭などのイベントも豊富で、海外旅行の選択肢や白翔祭など、生徒たちは学校生活を通じて多くの経験を積み、成長しています。

進学実績

浦和学院高校の進学実績は多岐にわたり、多くの生徒が国公立大学や有名私立大学に合格しています。2023年度には、国公立大学に8名、私立大学に810名の合格者を輩出しています。

【国公立大学・有名私立大学 ※現役生が対象】

お茶の水女子大学 1名 釧路公立大学 3名
埼玉大学 1名 東京海洋大学 1名
東京学芸大学 1名 前橋工科大学 1名
上智大学 2名 東京理科大学 1名
明治大学 3名 青山学院大学 7名
立教大学 17名 中央大学 9名
法政大学 12名 学習院大学 2名

 

【私立大学 ※現役生が対象】

成蹊大学 4名 成城大学 3名
明治学院大学 1名 国学院大学 11名
日本大学 6名 東洋大学 3名
駒澤大学 9名 専修大学 36名
大東文化大学 23名 東海大学 3名
亜細亜大学 10名 帝京大学 3名
国士舘大学 2名 獨協大学 22名

MARCHといった難関私立大学にも多くの合格者を輩出しており、私立大学への進学率が高いことが特徴です。また、埼玉大学やお茶の水女子大学など地元の国公立大学にも進学者がいます。

進学実績をさらに向上させるために、浦和学院高校では生徒一人ひとりの学力や志望校に応じたきめ細やかな指導を行っています。特に、年間を通じた面談や進学ガイダンスを実施し、早い段階から将来の進路を見据えたサポートを徹底しています。

浦和学院高校の偏差値・倍率【2024年度版】

浦和学院高校の偏差値 は、47~61程度です。普通科進学類型総合進学コースが47、普通科特進類型T・S特進コース・普通科国際類型グローバルコースは61と、コースによって偏差値に振れ幅があります。内申点は9科目合計で27~30以上が望ましいです。
浦和学院高校の倍率 (令和5年度)は、最も志願者が多い進学類型文理進学コースで1.01倍から1.04倍です。単願推薦でも併願推薦でも倍率は大きく変わらない傾向にあります。

偏差値確約制度について

偏差値確約制度とは、埼玉県の私立高校が事前に合格を約束する制度です。
受験生は個別相談会で北辰テストの成績や通知表を提出し、一定の基準を満たすと、試験で一定の点数を取れば合格が保証されます。これにより、公立高校を受験する際の滑り止めとして安心して受験ができます。
ただし、試験の点数が基準を大きく下回ったり、面接態度に問題があると不合格になる場合もあります。

浦和学院高等学校の確約の基準・取り方

浦和学院高校では、確約制度を活用することで、安心して受験に臨むことができます。

確約を取るには、9月以降の個別相談会に参加し、北辰テストの結果や通知表を提示する必要があります。特に、北辰テストは3教科または5教科の偏差値が重視され、複数回受験して良い成績を持参することが望ましいです。

【実際の基準例】
・ 単願の場合
・偏差値→48以上
・内申点(5段階評価):3教科合計→9、5教科合計→16、9教科合計→29

・併願の場合
・偏差値→50以上
・内申点(5段階評価):3教科合計→10、5教科合計→17、9教科合計→30

【実際の成績例①】
・偏差値→北辰テストで3教科46.7
・内申点→3教科合計9

偏差値は基準に若干届いていないものの、内申点は単願の基準を満たしています。自己PRなどの加点があれば、確約を貰える可能性が高まります。

【実際の成績例②】
・偏差値→北辰テストで3教科48
・内申点→3教科合計9、5教科合計16、9教科合計29

偏差値も内申点も基準以上であり、単願の確約基準を満たしています。確約を貰える可能性が非常に高いです。

※上記はあくまで基準の例となり、年度によって評価が異なる可能性がございます。

相談会での評価が「〇〇コースなら安心して受験できる」という形で伝えられ、確約が得られます。確約を得ることで、万が一公立高校に不合格でも、浦和学院高校への進学可能性が格段に高まります。

個別相談会でのポイント

個別相談会に参加する際には、必要な書類を事前に準備することが重要です。北辰テストの成績表は複数回の結果を用意し、成績が良いものを提出することをおすすめします。また、通知表の評価も持参し、学校の基準を満たしているか確認することが必要です。

確約制度を利用することで、公立高校の受験結果に左右されず、私立高校の進学が保証されるため、受験生にとって大きな安心材料となります。

単願・併願の選択について

浦和学院高校の受験には、単願と併願の2つの形式があります。

単願受験は浦和学院を第一志望とするもので、合格すると必ず入学することが条件です。合格基準が低く設定されているため、受かりやすいというメリットがあります。早期に合格が決まることで、安心して残りの学期を過ごすことができる点も魅力です。

一方で、併願受験は他の学校と併せて受験する方法で、複数の進学先を確保できる点が特徴です。ただし、併願では単願よりも合格基準が厳しくなることが多く、より高い成績が求められます。また、併願先の学校との兼ね合いで、試験日程や準備が重なることがあるため、スケジュール管理が重要です。

浦和学院高校入学後に向けて押さえておきたいポイント

浦和学院高校への入学を考えている場合、入学前からの準備が重要です。
特に、確約制度で早期に合格を得た生徒は、公立高校を目指す生徒と比べて学習期間が短くなるため、高校入学後の学力差で苦労するケースが非常に多いです。確約をもらったからといって安心せず、基礎学力の維持や強化に努めることが必要です。
また、コース選択も大切なポイントです。特定の分野に特化したコースでは強い志望が求められますが、標準的なコースは学力レベルに応じた編成となっており、自分の成績や性格に合ったコースを選ぶことが大切です。
例えば、競争が好きで向上心が強い生徒は、難易度の高いコースに挑戦することでさらに成長する可能性があります。一方で、自信を持って学習に取り組みたい生徒は、学力に余裕があるコースを選ぶと良いでしょう。

まとめ

本記事では浦和学院高校の入試情報についてご紹介しました。

浦和学院高校は、生徒一人ひとりの成長と進路をしっかりサポートする環境が整った学校です。豊富なコース選択や部活動を通じて、生徒の多様な興味や関心に応えながら、学力向上と人間性の育成を大切にしています。

また自分の興味や将来の目標に向かって、計画的に勉強を進めることも大切です。規則正しい生活を送りながら、高校受験に向けた準備をして、充実した高校生活を送りましょう。
—–
春野アカデミーでは無料体験授業を受付中です。
面談にて塾の選び方も、進路や勉強 のお悩み相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

さいたま市見沼区・春野・深作・丸ヶ崎・春岡にお住まいの方なら春野アカデミーへ 体験授業を活用して講師や教室の雰囲気を実際に体験してみましょう。