中学生向けの塾の選び方と選ぶポイントを解説
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小学生から中学生になるに伴い授業のレベルが上がり、勉強内容についていけているのか不安になるものです。そのため、さいたま市で学習塾をお探しの方も多いと思います。
今回は成績アップの為や高校受験を控えた中学生の保護者様に向けて、中学生向けの塾の選び方と選ぶポイントを解説します。
中学生向けの塾を選ぶ重要なポイント
中学生向けの塾を選ぶ際に、必ず確認しておきたい項目は次のようなものになります。
目的にあう塾を選定する
中学生向けの塾を選ぶ際に重要なのは、塾に通う目的を明確にすることです。
塾に通う一般的な目的は、志望校への合格や日々の学校での授業の予習復習などの他に、目的意識が高い仲間と競い合う環境や進路相談などがあります。
塾に通う目的は、保護者のお考えも重要ですが塾に通う本人がどのような目的目標を掲げて通いたいのか明確にする必要があります。その目的から最も実現する近道になる塾を検討すると良いでしょう。
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子供が学びやすい授業形態を選定する
塾の授業形態は一般的に個別授業、集団授業、オンライン授業に分類できます。
それぞれの特徴が本人の性格にあうか確認しましょう。
個別授業
マンツーマンや最大3名程度の授業で講師が指導します。
わからない箇所もすぐに講師に確認し相談できる点がメリットです。
大勢の前で質問ができない方やマイペースに頑張りたい方に向いています。
集団授業
学校のように講師一人に対して、複数の生徒が指導を受けます。
同年代の生徒からの刺激や、他の生徒との理解度の違いなど確認できるので学習意識の向上やモチベーションを上げ頑張りたい方に向いています。
オンライン授業
ネット回線を用いてリアルタイムや録画の授業を受けます。
好きな時間に授業を受けることができるので、塾が近くにない場合や部活と両立したい場合などの方に向いています。
塾講師のレベルと指導方針の確認をする
塾講師のレベルは一番大切なポイントです。
塾長の指導意識が高いことは当然ですが、他の講師の熱意が低い人もいます。
塾の講師は大学生がアルバイトとしておこなっているケースが多く、指導経験が浅い講師も多くいます。
理想的なのは専門講師をしている経験豊富な方が在籍している事です。
アルバイト講師であっても、塾講師向けの研修を定期的になされている学習塾を選ぶと良いでしょう。
塾講師のレベルを確認する方法
塾講師のレベルの確認は、HPや塾紹介のパンフレットだけでは確認することができません。
多くの塾は無料体験や授業を見学することができるので、一度実際の授業に参加してみましょう。
講師の教え方が上手なのか否かの情報は、実際の授業を経験してみないとわからないものです。
指導方針を確認する方法
入塾する前に指導方針を確認するには、入塾前の面談で塾長や講師と話しましょう。
その際に塾の講師の指導タイプなどを確認すると良いでしょう。
指導タイプはフレンドリーなタイプや熱血タイプなど様々な講師がいます。
入塾する本人と相性の良い指導方針と講師がいる塾を選定すると良いでしょう。
費用と通塾の利便性も検討する
塾に入塾する費用と通塾の利便性も検討しましょう。
入塾の費用
塾に入るには当然費用が発生します。
毎月通い続けることが可能な予算の範囲で塾を選定する必要があります。
文部科学省の「令和3年度子供の学習費調査」では、塾を利用する中学校が1年間にどのくらいの金額を塾のために使用しているか確認できます。
塾に使用している金額の年間平均金額を見てみると、公立で約35万6千円、私立で約32万6千円、月間に落とし込むと公立で約2万9千円、私立で約2万7千円の費用をかけていることになります。
決して小さな金額ではないので、ご家族の中で無理のない範囲で予算を決めると良いでしょう。
通塾の利便性
いくら良いと評判の塾でも、通塾するのに1時間以上かかったりする場合は見直した方が良いでしょう。
通塾に時間を要するとその分時間の浪費にもなりますし、遅い時間に帰宅するようなことにもなるので夜道の安全性なども注意しなくてはなりません。
通塾での交通利便性や通塾時間、いわゆる「塾への通いやすさ」を事前に調べておきましょう。
中学生が塾に通い始める最適な時期
中学生が塾に通い始める最適な時期は2種類あります。
内申点をあげる目的なら中学1年から入塾
高校受験では、入試試験の結果と合わせて内申点で評価されます。
近年の文部科学省でも、高校受験の際には学力試験と合わせて内申書を重視し、多様な入学者の受け入れをするように呼びかけています。
内申書の点数を上げるためには、中学1年から苦手科目の克服に重点を置いて勉強する必要があります。
高校受験への対策目的
高校受験の対策として入塾する場合は、中学2年から始めると良いでしょう。
特に学校とは異なり、塾の新学期は4月から始まるケースが多いので、このタイミングから入塾すると余裕をもった学習ができるでしょう。
まとめ
中学生向けの塾の選び方と選ぶポイントを解説しました。
塾の選定では、塾の指導方法から予算の確認、講師の特性、塾への利便性など様々なことを事前に確認する必要があります。
中学生は学力の基礎を培う大切な時期です。
自分に自信をつけることができる最良の塾を選んで、最適な時期に利用すると充実した中学生活をスタートできるでしょう。
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